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ホームケアの重要性とメインテナンスの意義をご存知でしょうか?

こんばんは。

今回のテーマはホームケアとメインテナンスについてです。

まず、メインテナンスとは何でしょうか?

最近は歯石を取りに行くというのは当たり前になりつつあるかと思います。
ではメインテナンスとは歯石取りなのでしょうか?

違います!

まず、歯石をつけてくること自体に問題があります。(もちろん唾液由来で付着しやすい部位もありますが)
また、メインテナンスで衛生士が主体に除去するものはバイオフィルムと呼ばれる細菌の塊(歯の表面に付いてくる歯ブラシでは落とせない汚れ:例えるなら水垢のような汚れです)です。
また、メインテナンス時には、普段しっかりとホームケアが出来ているか確認し、以前出来ていても人間誰しも甘くなるため、定期的なメインテナンス時に自分の苦手な部分、甘くなってきている部分を確認する必要があります。
また、歯周病の状態の変化を検査をし、以前と比較し説明を受ける、初期虫歯や治療した部位にむし歯の変化・予兆がないかのチェックを受けることも必要です。

ですので、「歯石を定期的に取りに行っている」と「メインテナンスを定期的に受けている」はまったくの別物です。

「歯石を定期的にとっている」ということは、普段のホームケアができていないということ、歯周病の状態を理解していないこと、定期的に歯石をとっているのにだんだんと歯周病が進行してきた、歯が揺れてきたと成りかねません。

意外と皆さん、定期的に歯石を取りに行っていれば歯周病を防げると考えていませんか?
まったく効果が無いわけではないです。
歯周病は確かに細菌感染症ですが、細菌が原因で進行するのは一部でしかないことが最近の病因論での結論です。いろんなリスクをしっかりとチェックすることが必要になってきますし、そのためには規格性のある資料・検査を定期的にとることが必要です。
私は、当院の衛生士には患者さん個々のリスク(むし歯・歯周病)を把握するように指導しております。

極端な言い方をすれば、歯石がついていることは問題ではなく、歯石がついているとその表面が粗造であるため、汚れが付きやすく生きた細菌が歯茎に炎症を起こすことが問題です。
ですので、普段から歯石をつけてこないようなホームケアは重要です!

年4回メインテナンスをしたとして、他361日はホームケアなのです。普段のホームケアができていなければ、年3回か4回歯科に通っても問題があるのは明らかではないでしょうか?

ホームケアだけでも駄目、メインテナンスだけでも駄目、その両方が必要なのです。

普段のホームケアがしっかりとできていれば、メインテナンス時は歯周病検査して、ホームケアチェックして、バイオフィルム落として、フッ素塗布して終わり。痛みもなく快適です。

文章が長くなり、自分でもまとまりがなくなってしまいましたが、少しでも皆様にホームケアとメインテナンスの関係・重要性について知って戴きたいと考えております。
また続編で文章を書きたいと思いますので、ご興味あれば読んで戴けたら幸いです。
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