So-net無料ブログ作成
検索選択

良好なメインテナンスには・・・・

スポンサードリンク


こんにちは。
久しぶりの投稿となります。
皆様、猛暑が続きますが体調は崩されていないでしょうか?


今回は、「良好なメインテナンスとは」についてお話したいと思います。

メインテナンスとは、皆様どのように考えられていますか?

定期的に歯石をとるために行く。
歯周病のチェックのために行く。
むし歯のチェックのために行く。
歯磨きのチェックのために行く。
などでしょうか?

まず、メインテナンスに入るためには、メインテナンスに入るまでの準備が必要です。
歯科医院を受診して、
①資料取り
1.お口の中のカラー写真を撮る
2.精密な歯周病検査を受ける
3.細かいレントゲン撮影をする。
→ここから、お口の中の状態を把握し、問題点を抽出します。
②むし歯・歯周病のリスク検査(唾液検査・OHIS),歯周病初期治療、口腔ケア指導
1.唾液検査をすることで、むし歯があってもなくても、なぜむし歯にならないのか、むし歯になりやすいのか原因を探し、かつむし歯の成り立ちを勉強していただき、予防方法を一緒に考えます。
2.OHISというアメリカの膨大なデータから導き出されるソフトで、歯周病のリスクスコアと病状を客観的に評価したデータをお渡しします。客観的なデータによりDrの主観が入らず、また今後同じように比較できます。
③歯周病初期治療をうけます。
どういったことかと言いますと、
軽度・初期の歯周病の方は、歯茎の上についた歯石やバイオフィルム・歯茎の下(ポケット)の中のバイオフィルム、着色を落とします。
中等度・重度歯周病の方は、さらに歯茎の下(ポケット)の中にこびりついた歯石を、専用の道具で丁寧に落としていきます。(SRPといって、4回〜6回かかります。)
また、ここが一番大事ですが、歯石をつけないように、口腔清掃(歯ブラシ・フロス)の仕方を確認し、指導致します。結局、この普段のホームケアができていなかったら、歯石をとっても2・3日で歯石はすぐに着いてきます。
④再評価します。
歯周初期治療、口腔ケア指導が効果があったのか確認します。
ここが重要です。一般的に歯科医院でよくあるのが、歯石とりました、またついてくると思うので3ヶ月とかそれぐらいで取りに来て下さい、というのが多いかと思います。
歯石を取っても、それで歯周病・歯茎が良くなったのか?
しっかりとホームケア(歯ブラシの使い方・苦手な部分の確認、フロスの使い方など)ができているのか?

それを評価しないということは、やったらやりっぱなし、歯石とってもそれでどう変わったか責任を持たないということで、無責任に感じます。
歯石を取るということは、歯周病の状態をチェックした上で行う歯科医療であり、医療行為には治療がうまくいったのかもう一度確認・評価に受診をしていただくことが必須だと考えております。

⑤治療
むし歯がある方は、ここで始めて最終的な治療をします。
むし歯を取り除いて、一時的にホームケアをしやすいようにセメントで補強するなどの暫間的・一歩手前までの治療は、歯周初期治療と同時、その後に行っても問題ないと考えております。
しかしながら、歯周初期治療の再評価、ホームケアの確認ができていない状態で、最終治療することは無意味だと考えます。
なんとなく歯石を取ったから詰めましょう!とりあえず歯磨き指導、フロスの使い方を教えたので詰めましょう!というのは無責任です。
歯茎が腫れているのに、歯磨きができていないのに治療するというのは、必ず再治療が必要になってくると思います。
患者さんの気持ちとしては、
早く治療してほしい!
何回歯周病チェックされるの?
何回歯石とるの?
何回も歯磨きやフロスの使い方教えてもらわなくてもいい!
等々・・・
思うこともたくさんあると思います。

結局は、面倒とか疎まれてもそこをしっかりとチェックすることが、本当に患者さん、皆さんの健康・利益につながります。
治療して評価する。それを繰り返して問題がないと判断してからメインテナンスに移行する。その単純な流れが当院の目指す医療、メディカルトリートメントモデルなのです。

⑥再々評価
治療が必要だった方は、最終チェックがもう一度必要です。
治療した部分が問題ないのか?
治療した部分はケアできているのか?ケアしにくくないのか?
歯周病にトラブルでていないのか?
かみ合わせは問題ないか?

⑦メインテナンス
やっとここでメインテナンスに入ります。

こう書き出すと長く感じますね。
逆を返しますと、メインテナンスに入るまでにしっかりと準備ができていると、始めて良好なメインテナンスに入っていけるのです。
歯周病は問題ないのか?
むし歯のリスクを把握して、それに合った予防方法がとれているのか?
むし歯や歯周病はどのように発生するのか、進行するのか知っている。
治療した部分はケアがしやすい状態なのか?
治療した部分、他含めてかみ合わせでトラブルはでないのか?
普段からしっかりとケア(歯磨き、フロス、他)ができているのか?

これらが全てクリアできていると、メンテナンスとは
歯周病のチェック(歯周ポケット検査、1年に1回ほどレントゲン、定期的な口腔内写真撮影) むし歯のチェック(1年に1回レントゲンでチェック、初期むし歯があれば進行していないか比較など) 歯石を取るというよりもバイオフィルム(定期的に付着する細菌の塊)除去・着色除去 フッ素塗布(むし歯予防に重要です)

長々と勢いで書き出しましたので、途中流れがおかしい、文章が変な部分もあると思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。

これで、皆様のメインテナンスに対する意識、歯科医療に対する意識が少しでも変わって、10年後、20年後もお口の健康を維持できるように切に願っていますし、そのお手伝いをさせて頂ければと考えております。

                               あかまつ歯科クリニック 院長 赤松佑紀 





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL: