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正確な検査、精密な検査あってこその正確な診断

こんばんは。

皆さんは、普段歯科医院を受診したらどんな検査を受けているでしょうか?
レントゲンはお口全体の骨と歯が写るレントゲン(パノラマX線写真)、歯周病の簡易検査(1本の歯ので1番深い歯周ポケットを1カ所調べる検査)
いきなりむし歯があるので、削って、いきなり最終的な材料で詰められていませんか?

当院では、初診で来られた患者さんには、拒否されない限りは、小さなレントゲン12枚〜14枚で個々の歯のむし歯、骨を調べるレントゲン(デンタルXP12枚法14枚法)、歯周病の精密検査(1本の歯を4箇所それぞれ調べる検査)(初診以降は6箇所調べています)、お口の中を様々な角度、方向から記録する口腔内写真撮影(普段見えない上あごや舌側も診ることができます)をしております。

当院のホームページや趣旨を知らずに受診される場合、たまにこれらの検査を拒否されることがあります。もちろん、とても痛い歯があったり、急性症状があって腫れているなど検査ができない場合もあります。その場合は、その日は急性症状を抑える処置をまず行い、次回に検査をさせていただいております。

それほどでない痛み、症状であれば、初診時に全ての検査をして説明させていただいた後に、その症状を抑える処置(応急処置)は致します。しかしながら、最終的な治療をいきなりすることは致しません。(例えば、むし歯を白い樹脂で詰める、削って詰め物の型をとる等・・)

これらの検査を全て実施してから、今までの検査より正確な診断、小さなむし歯の発見、むし歯の進行具合の把握、歯周病による骨の吸収具合、他今までわかりにくかったことが解るようになってきました。もうこれらなしでは診断が出来ないとさえ考えております。

歯医者は痛い時だけに行けばいい。
歯医者はまずむし歯を削って治してくれればいい。
歯石がたまってきたら歯医者に行こう。

このように考えてきませんでしたか?

しかしながら、
歯医者は痛む前に行くべきです。 むし歯を削って詰める行為は、治療でなく修復処置であって、治療とはむし歯にならないための予防処置である。 歯石はたまってから取りに行くのではなく、歯石がつかないようにホームケアをする必要があり、歯科医院では、ホームケアでとれないバイオフィルム(細菌の塊、細菌の膜)を除去するため、歯周病の病状・ホームケアの確認をするために行く。

なぜいきなり最終的な処置をしてはだめでしょうか?
痛みがないむし歯を削ってはだめなのか?

むし歯がどういう理由でできたのか?再発する可能性、予防方法がわからないままむし歯を修復するのは怖くないですか?
原因もわからないのに、身体の一部を削られるのは怖くないですか?

今がしっかり噛めたら、痛み無くお食事できたら満足でしょうか?

ほとんどの歯科医は、まず今のあなたの痛みやむし歯を修復することに主眼を置いています。それがあなたの満足、幸せと考えているからです。しかしそれでは10年後、20年後どうなるか保証できないのです。

当院は、今よりも10年後、20年後、それ以降の口腔の健康を考えて診療をしていきたいと考えております。そのためには、しっかりとした検査、それに基づく予防アプローチ、処置をしたらしっかりと再評価を行うことをオススメ致します。

今回も取り留めなく、まとまりのない内容にまりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。